麦ごはんの記事はこちら⇒http://www.japakiwidaisy.com/2017/08/pearl-barley.html
コレステロールを下げる食材としてのお魚
もう少し頻繁に魚を食べようと思った理由としては、魚は基本的にお肉よりもカロリーが少ない事と、魚に含まれる不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを下げる効果があると期待しての事です。魚が悪玉コレステロールを下げる理由については情報がたくさんありますのでここではあえて書きません。
ただ色々読んだ中で比較的良いなと思ったページはこちらです、参考まで →http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000393.html 悪玉コレステロールと善玉コレステロールについてそもそもの説明があって良かったです。
それで、我が家の主人の場合は血液検査の結果がもろに、この「悪玉コレステロールが高すぎ」&「善玉コレステロールが低すぎ」、さらに「中性脂肪が高すぎ」という3大コンボでした。
完全に脂質のバランスが崩れています。
このままだとヤバイです。
改善策として一番大切なことはもちろん、ダイエットして体に蓄積された脂肪を減らす→中性脂肪が減る→悪玉コレステロールも減るという流れです。
しかしこれは本人の努力次第、いつ始めるのかもわからないので、私の方からは食事の面から働きかけてあげようということで、「善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らせそうな魚をもっと食べる努力」をすることにしました。
ヤバイよー!
魚食の勧めでぶつかる壁
まあ、お魚の健康効果についてはテレビでもさんざんやっていますので、以前から知ってはいました。日本にいるときは意識して青魚を買ったりもしていました。しかし、主人の場合は問題があるのです。我が家の主人(白人種)は
魚の姿のままの魚が嫌いで食べられない。
え?どういうこと?と思われるかもしれませんが、要は「切り身」の魚は大丈夫だけれど、魚の頭や骨がついたままの「いかにも魚そのまま!」っていうものは食べられないのです。
例としては、サーモンの切り身とか、魚の切り身のフライは大丈夫だけど、アユの塩焼きとかアジの塩焼きみたいな姿丸ごとが気持ち悪くて食べられないらしいです。アジの開きとかもダメ。
小さい魚もこれに当てはまるようで、シラスが食べられません。「黒い眼の粒粒の感じがきもちわるーい」とのこと。
シラスの目玉ってそんなにはっきりと見える?(視力イイね!)
ニュージーランドにもホワイトベイト(川にいる小魚)とか食べる習慣があるじゃん!!
こんなの内の主人だけかと思っておりましたが、同様に魚が苦手な方は多いようです。
好き嫌い行ってる場合かー!
ニュージーランドのお魚といえば!Hoki(ホキ)の切り身を食べてみよう!
仕方なく切り身で魚メニューを考えることにしました。今までもサーモンは購入して自宅で巻きずしとか、焼きサーモンとかにしていたのですが…頻度を増やすとなると、ちょっとお値段が高いです。そこで白羽の矢が立ったのがホキ(Hoki)! ニュージーランドのどこのスーパーでもだいたい置いてある白身魚です。お値段も1キロあたり10~15ドルとお安め。
でもホキってそもそもどんな魚だろうと思って調べてみると、何と日本語でWikipediaのページを発見しました。ホキ(Wikipedia)→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%AD
グロテスクな見た目だな~
種類はタラ目マクルロヌス科。言いにくい!グロテスクな科目!
っていうかタラ?これタラの仲間ってこと?と思って読み調べてみると、何と!
「ほっともっと」の「のり弁当」で白身魚のフライに使われてるのがこのホキらしいです。
→http://archive.is/Aoax 今はもうほっともっと公式サイトには載っていない情報みたいですね。
なんだか急に親近感が。
何だ君かぁ!みたいな
これなら美味しくごはんにできそう!と思ったので早速購入してきました。
ホキの唐揚げを作ってみた!
早速ホキを買ってきてみました。1切れが大きくて、水っぽい感じのする白身魚です。
パッケージ。400gちょいで5ドル台とお手頃
表?白くて柔らかい
裏?には筋がたくさん
そういわれると、確かに匂いはタラっぽいかな?(先入観かもしれないけど)
我が家でいつもやっている唐揚げの作り方で、ホキの唐揚げバージョンを作ってみました。ショウガやニンニクの薬味で魚臭さは消せるし、主人の好きな味なのでこれなら食べてくれるかな?と思いました。
唐揚げの作り方の記事はこちらを参考→http://www.japakiwidaisy.com/2017/07/blog-post.html
ショウガとニンニクと醤油で漬けて
小麦粉まぶしてカラッと揚げました。
美味しそうに完成!
唐揚げにしてみた感想としては、この味付けで普通に美味しいのですが、崩れやすい!
タラもぽろぽろと崩れやすいですよね。そんな感じです。
たぶん、「ほっともっとのフライ」では、凍らせたまま衣をつけて揚げてますね。味は美味しいのですが…唐揚げはちょっと作りにくいかなというのが感想です。
オーブンで焼くだけのフライも美味しい
後日、今度は既に衣付きのフライを購入しました。スーパーの冷凍コーナーにあるやつです。こちらは凍ったままオーブンで20分ほど焼くだけですので、調理が簡単です。主人の大好きなSteak Sauceと一緒に頂きます。
1箱6切れ入りで6.5ドル
オーブンで焼くだけ!
こちらも原材料を確認したところ、ホキでした。栄養素の表示にはちゃんとDHA、EPAという不飽和脂肪酸も含まれてますよ、という記載がありました。
健康のためにホキを食べよう!
というわけで、主人の健康のためにも魚のメニューを増やすべく、ホキの唐揚げとホキのフライを作ってみました。今後、ホキについて試してみたいこととしては、すり身にしても美味しいようなので、すり身にしてエビとかと混ぜて手作りの「さつま揚げ」っぽくしてもおいしそうな気がします。
後は、ホキもタラ科のお魚ということですから、塩タラみたいに加工もできるのでしょうか?今度、試してみたいです。
最近はニュージーランドのスーパーでも、特にPakinSave系列の魚介コーナーで売っている魚の種類が増えた気がします。色々と試して夕食の魚料理を増やしていきたいと思います。