ニュージーランド人の主人は、唐揚げが大好きです。日本に住んでいる時も、ジーランド人越してきてからも、頻繁に作ります。つい2-3日前にも作ったので、その様子について書いてみます。
唐揚げ粉は利用しないで唐揚げを作ろう
日本でよく売っている揚げ粉は、ジャパンマートで売っていますが、やはりお安くありません。調味料が高くついしまうのは避けたいし、唐揚げを作るためだけにわざわざ調味料を買うのって、もったい… そのため、我が家では醤油とそのほかの材料で作ります。定番のメニューですが、誰かの参考になるかもしれないので、作るところを写真に撮ってみました。
唐揚げの材料
材料はまず鶏肉、今回は手羽先の部分を、500グラムほど用意しました。 じゃーん
手羽先、安いですよね。
続いて醤油、生姜、ニンニク、塩胡椒、粉(小麦粉または片栗粉)です。粉は基本は小麦粉がお勧めです。
粉を少し変える場合は、海外では片栗粉がそう簡単に見つからないと思うので、コーンスターチで代用します。小麦粉だとしっとりした仕上がりになり、コーンスターチだとバリバリっと硬い歯ごたえのある衣になります。何度も作る中で、両方試したり混ぜたりして、好みの衣を見つけると良いと思います。
今回は小麦粉で作ります。
そして揚げ油を用意します。我が家では普通のキャノーラオイルを購入しています。
手羽先、安いですよね。
続いて醤油、生姜、ニンニク、塩胡椒、粉(小麦粉または片栗粉)です。粉は基本は小麦粉がお勧めです。
粉を少し変える場合は、海外では片栗粉がそう簡単に見つからないと思うので、コーンスターチで代用します。小麦粉だとしっとりした仕上がりになり、コーンスターチだとバリバリっと硬い歯ごたえのある衣になります。何度も作る中で、両方試したり混ぜたりして、好みの衣を見つけると良いと思います。
今回は小麦粉で作ります。
そして揚げ油を用意します。我が家では普通のキャノーラオイルを購入しています。
まずは下ごしらえ
下ごしらえとして、鶏肉を醤油に漬け込んでおきます。しっかり漬け込んでおくとお肉に味がしみておいしいです。食べる日の朝か、数時間前には下ごしらえをしておきます。
一晩漬け込んでも大丈夫です。今回は午後に下ごしらえをして、夜ご飯に調理しました。
一晩漬け込んでも大丈夫です。今回は午後に下ごしらえをして、夜ご飯に調理しました。
生姜を3センチ位と、ニンニクを2、3片すりつぶします。
鶏肉は、胸肉やもも肉の塊の場合は、食べたい大きさに切ります。今回は手羽先の部分なので、そのままです。
鶏肉とすりつぶした生姜、ニンニクをビニール袋に入れます。
醤油を入れます。お肉の量に合わせて大さじ2~3杯です。今回は手羽先を600グラムに対して大さじで2杯半入れました。
ビニール袋の先を捻って軽くもんでおきます。
これをもう一度ビニール袋に入れ(念のため2重にします)、口を縛って冷蔵庫に入れておけば下ごしらえは終了です。
調理の直前に粉を投入
調理の直前に、カップ半分~2/3カップくらいの小麦粉をビニール袋にいれます。粉はちょっと多めのほうが、衣がまんべんなくついておいしいです。ビニール袋をふりふりして粉をまぶしたら準備完了!
粉をまぶした鶏肉をビニール袋から取り出しながら1つずつ油にそっと入れます。
鶏肉を入れるとすぐ周りにぶつぶつと泡が立つはずです。
もし油がシーンとしているのならば、もう少し油の温度が上がるまで待ちましょう。
鶏肉を入れたら、中火で揚げます。まずは5分くらい、ブクブクと泡が立っている状態を維持します。バチバチと音がして、どんどん焦げて行ったりするのなら温度が高すぎです。
火傷にはくれぐれと気をつけて、上げている間は火から離れないようにしましょう!
衣が固まってきて、下側がきつね色になってくると同時に、上側(まだ油からちょっと浮いていて上がってきていない部分)にうっすらと赤い血・肉汁が浮いてきたら、ひっくります。
反対側をもう少しあげて、こちらもきつね色になったら、お箸を肉に刺してみます。すっと箸が通って、透き通った肉汁が出れば大丈夫です。
もしピンク色の肉汁が出る場合は、焦げないように気を付けながらもう少し揚げます。
モモ肉や胸肉を小ぶりに切ってあればあっという間に火が通りますし、手羽先はちょっと長めに揚げると良いでしょう。半生はサルモネラ菌が怖いので絶対ダメ!
まず先っぽが油についたまま、8割くらいを引き上げて、2-3秒待ちます。この間に肉についた油が、鍋の油に引っ張られて上手に切ることができます。それからそっと引き上げてキッチンペーパーや金網で残りの油をきりましょう。豚カツなんかも、このコツを行うとカラッと揚がります!
完成です!!付け合わせは何が良いかな?
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これをもう一度ビニール袋に入れ(念のため2重にします)、口を縛って冷蔵庫に入れておけば下ごしらえは終了です。
ここまでで、下ごしらえ完了!
調理の直前に粉を投入
調理の直前に、カップ半分~2/3カップくらいの小麦粉をビニール袋にいれます。粉はちょっと多めのほうが、衣がまんべんなくついておいしいです。ビニール袋をふりふりして粉をまぶしたら準備完了!
油でカラッと揚げる
油を温めます。(本当は温度計で測るのが良いのですが)粉をぱらっと一つまみいれて、ブクブクと泡が出てくるくらい暖まったら準備OKです。粉をまぶした鶏肉をビニール袋から取り出しながら1つずつ油にそっと入れます。
鶏肉を入れるとすぐ周りにぶつぶつと泡が立つはずです。
もし油がシーンとしているのならば、もう少し油の温度が上がるまで待ちましょう。
粉を直前にまぶした鶏肉を投入!
鶏肉を入れたら、中火で揚げます。まずは5分くらい、ブクブクと泡が立っている状態を維持します。バチバチと音がして、どんどん焦げて行ったりするのなら温度が高すぎです。
ブクブクと泡が出ています。
衣が固まってきて、下側がきつね色になってくると同時に、上側(まだ油からちょっと浮いていて上がってきていない部分)にうっすらと赤い血・肉汁が浮いてきたら、ひっくります。
ひっくり返す前。肉汁がにじんでいるのが見えますね。
ひっくり返すとこんな感じ。下の面はすでにきつね色になっているのが理想です。
反対側をもう少しあげて、こちらもきつね色になったら、お箸を肉に刺してみます。すっと箸が通って、透き通った肉汁が出れば大丈夫です。
もしピンク色の肉汁が出る場合は、焦げないように気を付けながらもう少し揚げます。
モモ肉や胸肉を小ぶりに切ってあればあっという間に火が通りますし、手羽先はちょっと長めに揚げると良いでしょう。半生はサルモネラ菌が怖いので絶対ダメ!
油をきる時のコツは
油から出すときにはカラッと揚げるコツがあります。まず先っぽが油についたまま、8割くらいを引き上げて、2-3秒待ちます。この間に肉についた油が、鍋の油に引っ張られて上手に切ることができます。それからそっと引き上げてキッチンペーパーや金網で残りの油をきりましょう。豚カツなんかも、このコツを行うとカラッと揚がります!
まずは半分完成!熱々がおいしい~
完成です!!付け合わせは何が良いかな?
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