安くて美味しいお菓子目当てで頻繁にクッキーを作る我が家。最近は雨の日が多くて室内で過ごすことが多いので、クッキー作りを幼稚園児の子供との活動の一環にしています。子供も大喜びだし、できたクッキーはもちろんおやつに、お弁当用スナックに大活躍!我が家で愛用しているチョコレートクッキーのレシピをご紹介します。
チョコレートクッキーのレシピと材料紹介
- マーガリン180グラム
- 砂糖1カップ
- 卵黄3個
- ベーキングパウダー小さじ1/2
- ココアパウダー大さじ3
- 小麦粉 3カップ
- (あればバニラエッセンス)
- 打ち粉として使用する小麦粉
今回はバターではなくマーガリンを使用。サンライズのトリプルスプレッドを使用しましたが、こちらはスーパーで500グラムで1.5ドルと大変お安いです。
小麦粉も安物(笑)です。ココア、ベーキングパウダーは大事なのでブランド物を使用しました。
ココアは砂糖や乳製品の入っていないただのココアパウダーを選んで購入しています。上記のレシピでは乳製品が主材料として入っていないので、乳アレルギーの我が家の第一子(小学生)も食べられます。ココアには“May contain traces of Milk”の表記がありますが我が家のアレルギー子は大丈夫です。
クッキーの作成手順
1.マーガリンは冷蔵庫から出してすぐでも柔らかいので、砂糖を良く混ぜ込みます。
2.良く混ざってふわふわとした感じになったら、卵黄を1つずつ入れます。最初の卵黄が均一に混じってから次の卵を入れるようにしましょう。バニラエッセンスがもしあれば、ここで数滴入れて混ぜ込みます。
3.ベーキングパウダー、ココア、小麦粉は一緒にふるっておきます。
4.3の粉類を2.のミックスに入れて、大きなスプーンかしゃもじで切るように混ぜていきます。ある程度混ざったらひとまとめにして、均一になるようこねます。
この段階では、粘土の硬さでひとまとめになるけれど、少しベトベトが残っていて、手につく感じです。
5.このクッキーの生地を冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
6.粉を敷いたまな板の上で、打ち粉をしながら綿棒で4ミリくらいの厚さに伸ばし、片付きや手で好きな形に形成し、クッキングシートの上に並べます。
7.180度のオーブンで10~12分焼いたら完成です!ラックの上などで冷ましてあげましょう。
注意事項
オーブンの強さによって焼き時間の調整が必要でしょう。特にニュージーランドの中古オーブンはものによって全然使い勝手が違います(笑)。鉄板に接している側にうっすらと焼き色がつくくらいが丁度よいです。
小麦粉の量は我が家の場合は軽めの3カップ(大盛ではなく)で丁度よいですが、卵黄の大きさとかマーガリンの量の誤差により、若干修正してあげる必要があるかもしれません。あまりべとべとでまとまらないようなら、もう少し小麦粉を足す、という作り方をしています。
このレシピは日本で母親と良く作っていたレシピをグラム表記からカップ表記直したものです。焼き上がりは柔らかいですが、冷ますと硬くなり、歯ごたえのあるクッキーになります。
アーモンドパウダーでアレンジも
そのままだとチョコレートクッキーになりますが、ここでココアパウダーを入れずその分多めに粉をいれれば、普通のクッキーになります。また、ココア大さじ3杯のの代わりにアーモンドプードルを入れると濃厚な風味のアーモンドクッキーになり、美味しいです。
レーズンや100s&1000s といったトッピングを用意しておいて、生地に混ぜたり、形作りの段階で上にのせてもおいしい&楽しいです。
親子クッキングで雨の日を楽しむコツ
さて上記のクッキー作り、子供に手伝わせれば、とてもハイレベルな食育体験になりますね。子供向けクッキング教室を運営する業者がありますけど参加費高いですからね!家でやれば無料!!(笑)
我が家の場合、上記クッキー作りで幼稚園児の子がやるのは下記の部分です。
- 卵にヒビを入れる(ヒビが入ったら割って黄身だけ取るのは親御さん)
- マーガリンと砂糖を混ぜ混ぜしてみる
- ココアをスプーンでボウルに入れてみる(量がぶれても全然問題なし)
- 型を使ってクッキーの形作りをする(やはり子供はここが一番大好き!)
また、少しでも親が楽に子供とクッキー作りをするための細かなコツとして、
- あらかじめ材料を全部出して準備しておく(粉なども測っておく)
- クッキングシートなども事前に切って準備しておく
- 床に新聞紙を敷いて、その上で調理を行う
- 粉が床にこぼれるのは覚悟の上で、終わってから片付ければよいと開き直る
ちいさなおててでコネコネ!
親子クッキングの心得
まず事前準備をしっかりしておくことです。子供を片目で見て指示をだしながら、他のことをするのは大変です。事前準備をばっちりして、親は子供に集中できるようにしておくと楽です。
ある程度粉が床にこぼれるのは覚悟の上で、あきらめます。終わってからすぐ片付ければ、掃除機&雑巾で楽勝です。新聞紙をあらかじめ敷いておくとさらに楽になります。
クッキーの生地作りまで前日に行い冷蔵庫で1晩寝かせておいて、翌日に子供と形成をするのでも良いと思います。形作りと焼くだけなので、ぐっとお手軽になります。
オーブンで焼くのはもちろん親が行います。熱いプレートに子供が近づかないように気を付けましょう!
生地の準備の段階で子供がキッチンテーブルに乗って行うのは、転落や物を落とすなど危ないので、床に直接新聞紙を敷いてその上にボウルを置き、座って作業するのがお勧めです。もしあれば、低いテーブルやちゃぶ台でも良いと思います。
まとめ
我が家で良くやるクッキー作り、子供が2歳代から一緒にやりだしました。小学生になってからも楽しんでくれています。
焼きたてのクッキーは美味しいし、クッキーを焼いていると家の中が良い匂いに満たされてとても幸せな気分になりますよ。週末に行うと、我が家の場合は主人が楽しんで参戦することもあります。