息子が通っている幼稚園では、数日ごとに小麦粘土で子供たちを遊ばせています。小麦粘土は幼稚園で自作していて、朝に毎回大量に作っています。そこでそのレシピを聞いて、お家でも作ってみました。
自作小麦粘土の材料
- 小麦粉2カップ
- 塩1カップ
- Cream of Tartar 大匙2
- 油 大匙2
- 水 2カップ
- 食品着色料(あれば)
大量の塩を使います。どばばーっ
*Cream of tartarとは
これらは海外では料理、とくにお菓子を作る際に使用されることのある添加物で、スーパーの製菓コーナーで普通に売られています。日本語では、L-酒石酸水素カリウム、ケレモル(酒石酸)という商品名で売られていることがあるようです。日本でも購入は可能のようですが、海外ほど見つけやすくは無いかもしれません。
Cream of tartarの効果としては、「小麦粘土が長持ちするようになるため」らしいので、どうしても手に入らない、小麦粘土は少し使えればよい、と言いう場合ならば入れなくても大丈夫なのかもしれません。実際インターネット上ではCream of tartarを使用しない小麦粘土レシピもあるようです。今回はとりあえず教えてもらったレシピ通りにCream of tartarを入れて作製してみます。
作り方
1.まず、お鍋に水2カップ、油大匙2、Cream of tartar大匙2、塩1カップを入れて軽く混ぜながら、火にかけます。着色料がある場合は、こちらもお鍋に入れます。
2.沸騰したら火を切ります。
3.ここに2カップの小麦粉を投入します。
4.熱いので気を付けながらまぜます。まずは木べらか何かで混ぜ、熱が取れてきたら手で良くこねます。
お鍋で水、塩、Cream of tartar、油を熱しているところです。今回は着色料無しのためほんのりクリーム色。
完成です!
あとはこねこねしてたくさん遊びましょう!密閉容器に入れて保存します。大量の塩とCream
of tartarも入っているので、腐りにくくなっています。密閉容器に入れておく分には何か月も持つようですが、幼稚園では、せいぜい一週間で新しいのを作ると言ってみました。小さいお子さんが使っていると、ごみが混ざったり落っことしたりするので消耗品ですよね。
出来立てはまだほんのり暖かくて気持ちいい~コネコネ~
もっと楽しく遊ぼう!
幼稚園では、毎回色の違う小麦粘土を作っていました。色がついている方が子供は楽しいですよね。
それから、キラキラしたGlitterという工作用の粉も混ぜたりしていました。確かにきらきらした粉を混ぜると、粘土がまるで宝物の様で子供達は大喜びしていました。そのような他の工作用のものと混ぜて使うのも楽しそうです。
我が家の幼稚園児のお気に入りは、バターナイフで粘土を切ったり、子供ばさみで細長く伸ばした粘土を切ったりするままごと遊びです。
天気の悪い日は小麦粘土で室内遊び!自作すれば作るところから楽しめてしまいますよ。